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私が結婚式を挙げるまでに準備したこと

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ウェディングケーキは廃棄!プランの盲点!

ウエディングケーキのプラン内容は注意しないと盲点がある可能性があります。私の場合はケーキカットしたケーキは食べられない物だったことです。

それはウエディングケーキのデザインを決めるときに発覚しました。もともと、デザートはコース料理に付いていましたが、甘い物好きなので、追加でおいしいケーキが食べられればいいという考えでいました。ケーキカットが昔からの夢とかいうわけでもなく、見積り交渉時に値引きもあったのでプランを追加しました。

プランの説明には小さな字で「プチケーキ50個分含む」と書かれていることに気づいていました。ただ、その意味までは深く考えていなかったのですが、話を進めていくうちにわかりました。ケーキカットのセレモニーに使用するケーキは入刀した後そのまま廃棄されるということでした。実際に皆にふるまわれるのは別のプチケーキ(50個)だったのです。もしも参列者が80名ならプチケーキは30個追加注文になるようです。

私の頭の中は疑問符だらけで、そのときになって事細かく質問しましたが、ケーキカットに使用するケーキはライトの熱にあたっても溶けないよう、見栄え重視で作るため、食べてもおいしくないのだそうです。衛星管理の面でも、ケーキ入刀の間、長く室温に置かれた生モノを提供するのは難しいという説明でした。また、もし入刀するケーキを”食べてもおいしい物”にして、その後それを皆に振る舞う場合は、その分手間がかかるために追加料金が必要だと言われました。(金額は一人につき千円ほどだったと思います。)

一番最初に見学した式場のプランにも、小さくプチケーキ80個という記載があったので、今思えばその式場でもカットしたケーキを食べる場合は追加料金が発生したのでしょう。プチケーキ〇個付(含む)などと書いてあった場合は、カットしたケーキをそのまま食べられないということでしょう。小さく書かれた注意書きについてもとにかく必ず確認しましょう。

ウェディングケーキのデザインにこだわるなら、もちろんそれだけ費用がかかります。オリジナルデザインのケーキを希望する場合はデザイン内容によって金額が上がります。凝ったデザイン、個性的な物を作るためのパティシエの技術料がかかります。また、デザイン重視であれば、食べておいしいケーキではないのでそのまま廃棄になることが多いそうです。

おめでたい場では食事は余るくらいがいいとは思いますが、実際食べられるものをそのまま廃棄すると聞かされて驚きました。私は相談して廃棄せずにすむプランに変えてもらいました。いっそのことプラスチックでできたハリボテのケーキを使う方がいいんじゃないかと思います。人によっては気にしない人もいるかと思いますが、食べ物を粗末にするのは抵抗があるという人はプラン内容をよく確認しましょう。

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